札幌ルート2015

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勝手知ったる地元のフィールドで更に遊びを発展しようとしている旅慣れた仲間で結成。
何にも特別なことはせずシンプルに楽しんだもの勝ちをモットーに普段遊んでいる場所でハードなBIKEPACKINGを試みた。

協力 : サムズバイク (北海道札幌市)


・SAM
使用バイク:2013 Salsa Cycles Beargreese
ブラックバーンの魅力:ブラックバーンのおかげで手軽に本格的なBIKEPACKINGができるようになった

・TKD
使用バイク:2012 Salsa Cycles Vaya
BIKEPACKINGの魅力:BIKEPACKINGは自由だ!

・TAK
使用バイク:2012 Salsa Cycles Mukuluk Ti
好きなタイプ:純米吟醸より純米、IPAよりシュバルツ!


・HIRO
使用バイク:2014 Surly Oger
BIKEPACKINGの魅力:行ける場所と楽しさが100倍広がって困っています。




いつも遊んでいるフィールドが郊外にある。
キャンプツーリング、トレイルライド、
今までは別々に楽しんでいたが、
今回は贅沢に両方を味わうことにした。
いつもの仲間といつものフィールド。
今までと違うのは、遊びに行くスタイル。

「本格的なBIKEPACKING」



市街地を走り抜けトレイルを軽く走りキャンプ場へ向かい、帰りはトレイルを縦横無尽に走り抜けて帰って来る。
最短距離で走ると片道2時間もかからないキャンプ場へ行って来ただけだが、途中のトレイルを走ることにより充実した内容になった。
北海道らしい雄大な景色は無いが、札幌市近郊で迫力のある走りを楽しめた。



個人的には、数年前から注目していた新しい旅のスタイル。
実際に、1泊2日で近場のキャンプ場でキャンプしたり、輪行して遠くへも行ってみた。
荷物が軽量なため機動性が良い。


昨年発表されたBLACKBURNの新しいコンセプトの製品を見てワクワクしていた。
ガレージブランドぐらいしか作っていなかったBIKEPACKING用のバッグ類が、より身近な存在になり多くの人に楽しんでもらえると思った。

今回はBLACKBURNの新製品に必要最低限のウルトラライトな装備をバッグに詰めてトレイルを走ることにした。
空模様が悪い中、仲間達が笑顔で集合場所であるサムズバイクに集まった。
皆、今回の旅にワクワクしているのが伝わってくる。
他愛もない話をしながら市街地を走り、トレイルへ向かう。
トレイルは、絶好のコンディション。

意外に走れる!


次の日への軽い足慣らしをしながらキャンプ場へ。
それぞれ思い思いの装備を自慢しながらシェルターを設営。
近くのスーパーへ買い出しの後に夕食と宴がはじまる。
今回使用しているBLACKBURNのバッグについての話がつきない。
自転車のことや次の旅はどこへ行こうと皆で話し合う。
夜中に雨が本格的に降り始め、翌日の天候が不安ではあったが就寝。


朝まで降り続いた雨であったが無事に晴れた。
湿ったシェルターや装備を乾かしキャンプ場をチェックアウト。
のんびりコーヒー休憩をし、木漏れ日を浴びながらジープロードを走り、いつものトレイルへ向かう。普通に走ってもテクニカルでキツいトレイル。 キャンプ装備を取り付けている自転車は重いが、装備を搭載する位置が絶妙なために走りは思っている以上に軽い。


無数の木の根。
朽ちかけている橋。
谷を落ちるように下り、這い登る。
倒木があれば、助け合いながら重い自転車を手渡しして担ぐ。
辛いはずなのに笑いが絶えない。


前日の足慣らし程度の軽いトレイルライドで思った「意外に走れる!」は2日目の本格的なトレイルライドで「走れるじゃん!」に変わった。



気持ちいい!

そう思える程の余裕も出て来た。
そんななか、トレイルは一層険しい道へ。
「やっぱり重さを感じるな」と思いながらも、楽しくて仕方がない。 海外のBIKEPACKERがアップしたBIKEPACKING動画で見てやってみたいと思っていたものが現実になった。



自然を感じながら、走るトレイルは本当に気持ちがいい。


休憩の度に、「この装備であれば、あそこを走ってあのキャンプ場へ行ける」など次の旅の計画が始まる。
BIKEPACKINGは、それだけ可能性を秘めたスタイルである。 必要最低限の装備で軽快に走り自然により近いところへ行け、そして自由になれる。
皆、気持ちが高揚していて、いつもはちょっと辛い帰路も楽しく帰って来られた。

2日間の短い旅ではあったが、記憶に残る良い旅になった。


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TEXT by Haruki Takada
PHOTO by Hiro Nishimura
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