東京ルート2015

IMG_7295

m_tokyojpg
tokyolineup


僕たちTEAMBLUELUGは自転車が共通点でなかったら絶対に仲間になっていなかったと思います。。笑
各人様々なライフスタイルやタイミング、好きなもある中で、たまたま自転車が共通で好きになって集まって遊びに行ける。
とてもシンプルなことだけ れど、大人になってしまった現在そんなきっかけを探すのも以外と貴重だったり。
シリアスに自転車に乗っているわけではないですが、楽しむことに関しては結構貪欲な有象無象の集まりです。

協力 : BLUE LUG(東京都)

・nb
使用バイク:Geekhouse Wormtown
バイクパッキングの魅力:旅の行程の全てがアドベンチャーで自由な所

・ピーク
使用バイク:ALL CITY Space Horse
尊敬する人:赤瀬川原平

・こんちゃん
使用バイク:Ocean Air Cycles Rumbler
好きな食べ物:山で食べるラーメン / ピーマンの肉詰め


・まっちゃん
使用バイク:Rivendell Samhillborne
自転車の魅力:日常と非現実を味わうことが気軽にできる。東京に居るなら絶対に乗っていると便利確定



皆さんは自転車にまたがる時に何を考えて走り出しますか?
誰よりも早くなるためにトレーニングを重ねますか?はたまた日常に拵えたカロリーを消化すべくエクササイズを考えて?

僕たちは遊びにいくため、自転車に乗り出します。まさにいつか読みふけた寺山 修司の教えどおり。 しっかり書を捨て街に出ます。
各々の愛車に荷物を積み込んで、今回僕たちが向かったのは東京の奥地檜原村。
BBQとキャンプをするために各々ペダルに力を伝え進みます。
自宅の玄関から飛び出す前に確信していました。「この日のビールは絶対にうまいはず」


1日目はお気に入りのカフェ「LUG」からスタート。
いつもライドの影のサポート役を担う補給食を受け取り、いよいよ冒険の始まりです。
大都会渋谷区から、西に向かい途中足を止めたのは、調布の飛行場。
芝生に体を預けて、飛び立つ旅客機を上に見上げながら飛び込む太陽の光にいよいよ夏の上半身が覗いたようでした。
今度はどのようなコンテンツをパニアバッグに詰め込もうか、早くもバイクパッキングの虜になっていきます。



目指す檜原村までは、平坦な川沿いを上流に向かってひたすら北上。
この日の最高気温は30度超え。とにかく熱いのです。。。
各々の夢を詰め込んだバイクパッキングの中身がここへ来て悪夢の化身と化してきます。
いったいなぜこんなにバイク重いの?そもそも何でこんなにお菓子を持ってきたのだろうか。 ジェントルなパッキングを出来なかった自分を呪います。



呪っていても自転車は前に進むはずもなく、でもなんだかこんなバイクに乗ってる自分はビックリ超人になったようで気持ちは清々しく、中継地点の武蔵五日市駅に到着するのです。
いよいよ体感温度が変わってきました。木陰にいると入り込む風が天然のクーラーのようで今までの労を労ってくれます。
普段暮らす東京都心部とは大きく表情を変えて、うっそうと茂った木々の風景や、川底に落ちる石ころをしっかりと肉眼で捉えられるような澄んだ河川を求めて走り出します。 川の辺で休憩を済ませ、いよいよ聳え立つ山の中心に入り込みます。それにしても上り続き。
先人は この峠道を登り下りをして物資を都心に運んでいたというのだから頭が上がりません。



変わる景色を励みに、一心腐乱に頂上へ。もうねこの時の表情はどんな厄除けにも劣らない威圧感だったことでしょう。笑
山のふもとから峠を上って見渡す頂上は、こんな自転車でなぜ峠を?という後悔に勝る優越感となりました。
互いの健闘をたたえつつ山々に縫い糸を通すよう、くねくね~っとタイヤを躍らせます。



キャンプ場に着いた一行は、各々のテントを張りいよいよ宴の始まり。
今日あったことを皆で笑って話し合う。それが何よりのお酒のおつまみでしたね。



2日目、付近の探索を、そして食事を済ませた一行は目下に見えるコンクリートジャングル東京(現実)に思いをはせることはまだまだ難しく、突如釣りに向かうのです。
管理釣り場な訳なのですが、一同思い出す童心を隠すことは出来ずにだんだんとヒートアップ。釣果を競い、各々の昼食となるのでした。



あんなにつらかった山道も下る時は一瞬の出来事。昨日の面影を道路に見ながら下っていきます。無論僕は下りの方が好きです。
この日のお土産を買うべく、秋川に程近い酒造にお邪魔し地ビールを。昨日今日の自分を称えて自宅で飲むとしましょう。


深い緑がやがて灰色のコンクリートに。人口が増え、信号が増え、行きかう車が帰路を急ぎます。
出発地であるカフェ「LUG」に到着した僕たちは、ここでライドのゴールを迎えるのでした。
次は何をして遊ぼうか?コーヒーを傍らに、各々の頭の中はそれで制御不能だったことでしょう。

今一度考えてみてください。あなたはどんな気持ちで自転車にまたがりますか?
そして心のスペースにとどめておいてほしいのです、自転車を遊び道具にしてみるという事を。


album
TEXT by MATSU
PHOTO by NB

urayamaridehd_logo
関連記事
  • 株式会社インターテック
  • ベルヘルメット
  • マキシスタイヤ
  • TIFOJI
  • avex